一念(いちねん)岩(いわ)をも通(とお)す
強い信念をもって物事に当たれば、どんな事でも成し遂げることができる。
いちねん‐おうじょう【一念往生】
1 臨終のときに一度だけ阿弥陀仏を念ずれば、極楽に往生するということ。 2 浄土真宗で、阿弥陀仏の名号を唱えていれば極楽に往生できるということ。
いちねん‐かんぬし【一年神主】
氏子の中から選ばれて、1年交代で神事を主宰する者。特定の年齢の者が順番に務めることが多い。
いちねん‐き【一年忌】
一周忌。
いちねん‐ぎ【一念義】
浄土宗の一派で、法然(ほうねん)門下の幸西らの異端的主張。極楽に往生するには信心だけでよく、念仏を必要としないと説く。⇔多念義(たねんぎ)。
いちねん‐けしょう【一念化生】
仏語。心を集中して念じることにより、他の姿に生まれ変わること。
いちねん‐ごひゃくしょう【一念五百生】
仏語。ただ一度妄想を心に抱いただけで、五百回も生死を重ねる輪廻(りんね)の報いを受けること。
いちねん‐さんぜん【一念三千】
天台宗の教旨で、日常の人の心の中には、全宇宙の一切の事象が備わっているということ。
いちねん‐しょうみょう【一念称名】
仏語。 1 心から阿弥陀仏を信じ、その名号を唱えること。一念唱名。 2 1回だけ阿弥陀仏の名号を唱えること。
いちねん‐せい【一年生】
1 入学初年度の児童・生徒。「小学—」 2 その社会に入って、まだ1年たたない人。また、技芸などを始めて日が浅いことをたとえていう。「油絵はまだ—です」「—議員」 3 「一年生植物」の略。