いっ‐しょうがい【一生涯】
生きている間じゅう。一生。終生。
いっしょう‐けんめい【一生懸命】
[名・形動]《「一所懸命」から》 1 命がけで事に当たること。また、そのさま。「—に働く」「—探しまわる」 2 引くに引けないせっぱ詰まった場合。瀬戸際。「—の敵(かたき)を防ぐ」〈風来六部集・...
一将(いっしょう)功(こう)成(な)りて万骨(ばんこつ)枯(か)る
《曹松「己亥歳」から》一人の将軍の輝かしい功名の陰には、戦場に命を捨てた多くの兵士がある。成功者・指導者ばかりが功名を得るのを嘆く言葉。
いっしょう‐さんたん【一唱三嘆/一倡三歎】
《礼記「楽記」から。一人が歌うと三人がこれに和して歌う意》一度詩文を読んで、何度も感嘆すること。すぐれた詩文などをほめるのに用いる。一読三嘆。
いっしょう‐しょうじん【一生精進】
生涯、仏道の修行に専心すること。「—にて、読経うちして」〈徒然・八六〉
一笑(いっしょう)に付(ふ)・す
笑って問題にしないでいる。ばかにして相手にしない。「提案は—・された」
いっしょう‐の【一生の】
[連語]⇒一生3
いっしょう‐の‐ねがい【一生の願い】
生きている間に一度しかしないような、重要な願い。一生のお願い。「木村は—として葉子との結婚を申し出た」〈有島・或る女〉
いっしょう‐の‐ふさく【一生の不作】
生涯かかわる失敗。取り返しのつかない過ち。
いっしょう‐びん【一升瓶】
液体が一升(約1.8リットル)入るびん。「—入りの清酒」→四合瓶