いつ【一/壱】
〈一〉⇒いち 〈壱〉⇒いち
いつ【乙】
⇒おつ
いつ【佚】
[音]イツ(漢) 1 抜けてなくなる。「佚文/散佚」 2 世間から抜け出す。「佚民」 3 気ままにのんびりする。「佚遊・佚楽」 [補説]「逸」と通用する。
いつ【逸】
[常用漢字] [音]イツ(漢) イチ(呉) [訓]それる はやる 1 ある場所からさっと抜け去る。「逸出・逸走/後逸」 2 横にそれて逃れる。抜けて見えなくなる。「逸脱/散逸」 3 世間に知られ...
いつ【溢】
[人名用漢字] [音]イツ(漢) [訓]あふれる 1 満ちあふれる。あふれ出る。「溢水・溢流/横溢・充溢・脳溢血」 2 程度が過ぎる。「溢美」 [名のり]みつ
いつ【五】
1 ご。いつつ。声を出して数えるときの語。「—、む、なな、や」 2 ご。いつつ。名詞の上に付いて用いる。「—文字」「—柱」
いつ【厳/稜威】
(「いつの」の形で、またはそのまま体言に続けて用いられる) 1 斎(い)み清めたこと。神聖なこと。「—幣(ぬさ)の緒結び」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉 2 勢いの激しいこと。威力の強烈なこと。「—の...
いつ【一/壱】
1 ひとつ。「ここに—の秘法を案出致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 同じこと。まとまっていること。「軌を—にする」「心を—にする」 3 一方。あるもの。別なもの。「—は甘く、—は苦い...
いつ【何時】
[代]不定称の指示代名詞。 1 時に関して、不定・疑問の意を表す。「—いかなる時も」「—来るのだろう」 2 いつもの時。平常。「—の年よりも初雪が降るのが早かった」
い・つ【凍つ/冱つ】
[動タ下二]「いてる」の文語形。