まんせい‐とうつう【慢性疼痛】
痛みの原因となる疾患や外傷が治癒した後も持続する疼痛。あるいは関節リウマチや糖尿病など進行性の疾患による痛み。慢性頭痛など原因が明らかでないものもある。
マンネリ‐か【マンネリ化】
[名](スル)代わりばえのないものになること。また、そのようす。
マントー【饅頭】
《(中国語)》中国の蒸しパン。包子(パオズ)に対し、中に何も入れないものをいう。
まんようしゅう【万葉集】
奈良時代の歌集。20巻。大伴家持(やかもち)が現存の形に近いものにまとめたとされる。成立年未詳。短歌・長歌・旋頭歌(せどうか)・仏足石歌・連歌の五体で、歌数4500余首。仁徳天皇の皇后磐姫(いわ...
み‐かも【水鴨】
水に浮かぶカモ。一説に、「み」は接頭語でカモの美称とも。「はしきやし妹(いも)がありせば—なす二人並び居」〈万・四六六〉
身(み)も蓋(ふた)もな・い
言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。「そう言っては—・い」
みず‐さし【水差(し)/水指(し)】
1 花器やコップなどに水を注ぎ入れる器物。注ぎ口の細いもの。 2 (ふつう「水指」と書く)茶の湯で、点茶の際、釜に水を足したり、茶碗や茶筅(ちゃせん)をすすいだりするため、水をたくわえておく器。
みず‐ばしょう【水芭蕉】
サトイモ科の多年草。中部地方以北の湿原に群生。春の雪解けを待って、高さ約20センチの白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた穂を1本出す。花後、長楕円形の葉は長さ約80センチにもなる。《季 春》
む‐い【無為】
[名・形動] 1 何もしないでぶらぶらしていること。また、そのさま。「せっかくの休日を—に過ごす」「—な毎日」「—無策」 2 自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま...
みやこ‐じ【都路】
1 都の道。 2 都へ行く道。「—を遠みか妹(いも)がこのころは祈(うけ)ひて寝(ぬ)れど夢(いめ)に見え来ぬ」〈万・七六七〉