いも‐でんがく【芋田楽】
1 サトイモを蒸して串に刺し、味噌をつけてあぶった料理。 2 《親芋と子芋を一つ串に刺すところから》親子の間柄で情交すること。婿養子が義母と通じることをいう場合が多い。いもじる。「あのお袋と清兵...
いも‐がゆ【芋粥】
1 さいの目に切ったサツマイモを入れて炊いた粥。《季 冬》 2 ヤマノイモを薄く切り、アマズラの汁で炊いた粥状のもの。昔、宮中の大饗(たいきょう)などに用いた。 [補説]書名別項。→芋粥
いも‐じ【芋茎】
《古くは「いもし」》「芋幹(いもがら)」に同じ。「—、荒布(あらめ)も、歯固めもなし」〈土佐〉
いも‐がら【芋幹/芋茎】
サトイモの葉柄。また、それを日に干したもの。ずいき。いもじ。《季 秋》
いも‐じょうちゅう【芋焼酎/藷焼酎】
サツマイモを原料として醸造した焼酎。鹿児島県の特産。いもちゅう。
いも‐づる【芋蔓】
ヤマノイモやサツマイモのつる。
かと‐き【過渡期】
古いものから新しいものへと移り変わっていく途中の時期。「歴史の—」
かみ‐わ・ける【噛み分ける】
[動カ下一][文]かみわ・く[カ下二] 1 食物をよくかんで味の違いを区別する。 2 物事の細かな違いを分別して考え理解する。「世の中の酸いも甘いも—・ける」
しょう‐なごん【少納言】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)。外記(げき)を率いて官印の管理や太政官の事務をつかさどり、侍従を兼ねた。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
コルタン【Coltan】
鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。コロンバイトタンタライト(コルンブ石とタンタル石)の略。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。一般に、ニオブがタンタルより多いものをコルンブ石、タ...