ねんえき‐すいしゅ【粘液水腫】
甲状腺機能低下症の重いもの。押してもへこまないむくみができ、特有の顔つきや、動作が緩慢になるなどの症状を呈する。
のう‐しょうぞく【能装束】
能を演じるときに演者が身につける装束。能面を除いたすべてのもので、かぶり物・鬘(かずら)から足袋まで含まれる。特に、唐織(からおり)・厚板(あついた)・摺箔(すりはく)・縫箔(ぬいはく)など染織...
のう‐じゅん【濃醇】
日本酒の味わいや口当たりが、深くしっかりとしてこくがあること。糖度と酸味の高いものにいう。→淡麗
にんげん‐なみ【人間並(み)】
[名・形動] 1 世間一般の人と同じような程度であること。また、そのさま。ひとなみ。「—の暮らし」 2 人間でないものが、人間と同じであるさま。「ロボットが—に働く」
にょろ‐にょろ
[副](スル)細長いものが、からだをくねらせながら進み動くさま。「—(と)はいまわる」
のっし‐のっし
[副]からだの大きくて重いものが、ゆっくりと歩くさま。「力士が—(と)入場する」
に‐ころがし【煮転がし】
サトイモなどを焦げつかないように転がしながら煮詰めたもの。にころばし。にっころがし。
にしがな
[終助]《終助詞「にしが」+感動の終助詞「な」から》願望を詠嘆をこめて表す。…たいものだなあ。「母なかんめれば、いかでよろしく思はれ—とこそ思はめ」〈落窪・一〉 [補説]中古以降の語。
にしが
[終助]《完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形に付く。願望を表す。…たいものだ。→てしが →にしがな「伊勢の海に遊ぶ海人(あま)ともなり—波かきわけて...
にしき【錦】
1 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦(たてにしき)と、横糸で表した緯錦(よこにしき)のほか、唐錦(からにしき)・大和錦などがある。 2 美しいもの、りっぱなも...