策(さく)を講(こう)・ずる
うまく事を運ぶために、いろいろ考える。策を講じる。「万全の—・ずる」
さ‐てつ【蹉跌】
[名](スル)《つまずく意から》物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。「計画に—をきたす」「事業が—する」
さばき【裁き/捌き】
1 (裁き)理非を明らかにすること。裁判。審判。「法の—を受ける」「神の—が下る」 2 手先を使って物事をうまく取り扱うこと。「袱紗(ふくさ)—」「鋏(はさみ)の—がまるで下手なくせに」〈高見・...
さび‐つ・く【錆び付く】
[動カ五(四)] 1 金物がさびて他の物に付着し、離れなくなる。また、金物がすっかりさびる。「ねじが—・いて回らない」 2 機能が衰えてうまく働かなくなる。「さすがの神通力も—・いてしまったようだ」
サラセミア【thalassemia】
ヘモグロビンを構成するペプチドの合成が先天的にうまく行われないため貧血になる病気。ヨーロッパ、地中海沿岸地方に多いので地中海貧血ともいう。
さん‐そんゆう【三損友】
《「論語」季氏から》つきあって損になる3種類の友人。人のきげんばかりとる者、こびへつらうだけで誠意のない者、口先がうまくて真心のない者のこと。損者三友。⇔三益友。
し‐あわ・す【為合はす】
[動サ下二] 1 物事をうまくやりおおせる。つじつまを合わせる。「さても宇都宮はよくも—・せたるものかな」〈伽・猿源氏〉 2 作って合わせる。「裏ト表ヲ—・スル」〈日葡〉
しいな【粃/秕】
1 殻ばかりで中身のないもみ。 2 うまく実らないで、しなびてしまった果実。 3 中身のないもの。価値のないもの。「勘平は四十七騎の—なり」〈柳多留・五〇〉
し‐おお・せる【為果せる】
[動サ下一][文]しおほ・す[サ下二]物事を最後までやりおえる。しとげる。うまくやる。「難工事を—・せる」
し‐くみ【仕組(み)】
1 物事の組み立て。構造。機構。「複雑な—の機械」「政治の—」 2 事をうまく運ぶために工夫された計画。くわだて。「うまく買わせる—になっている」 3 芝居・小説などで、内容・配置などの工夫。趣...