フィンランド‐ご【フィンランド語】
ウラル語族のフィン‐ウゴル語派に属する言語。フィンランドの国語。
ふう‐こつ【風骨】
1 すがた。風体。「雄毅誠実、父達の—あり」〈露伴・運命〉 2 詩歌などの、作風と精神。「定家の—をうらやみ」〈正徹物語・上〉
フィン‐ウゴル‐ごは【フィンウゴル語派】
《Finno-Ugric》サモイェード語派とともにウラル語族を構成する語派。フィンランド語・エストニア語を含むバルト‐フィン諸語、ハンガリー語を含むウゴル諸語など。
フィッショントラック‐ほう【フィッショントラック法】
放射年代測定の一。鉱物中に含まれるウラン238が崩壊すると、高エネルギーの核分裂片が生じ、火山ガラスやジルコンの結晶中に飛跡を残す。この現象を利用し、飛跡の数から鉱物の年代を測定できる。数万年か...
ひょう‐り【表裏】
[名](スル) 1 表と裏。また、その関係にあること。「—をなす」「喜びと—して悲しみがある」 2 外面と内実とで違いがあること。人前での言動と内心とが相違すること。うらおもて。「—のある人」
ひも‐と・く【繙く/紐解く】
[動カ五(四)] 1 《書物の帙(ちつ)のひもを解く意》書物を開く。本を読む。「漢籍を—・く」 2 《1から》書物などで調べて真実を明らかにする。「歴史を—・く」 3 衣服の紐、特に、下紐を解く...
びかく‐しだ【麋角羊歯】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。小さい塊状の根茎を腎臓形の栄養葉が覆う。その中心から長さ30〜40センチの胞子葉を出し、二股(また)状に繰り返し裂けて形が麋(おおじか)の角に似る。熱帯に産し、日本...
ひし‐せん【皮脂腺】
皮膚の内層にあって、脂質を蓄積し、毛孔を通じて皮脂として体表に分泌する腺。手のひらと足のうら以外の全身にある。脂腺。
ひ‐しょ【避暑】
[名](スル)涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。《季 夏》「—の宿うら戸に迫る波白し/犀星」 [補説]作品名別項。→避暑
ひさかた‐の【久方の】
[枕]「天(あめ・あま)」「空」「月」「雲」「雨」「光」「夜」「都」などにかかる。「うらさぶる心さまねし—天(あめ)のしぐれの流れあふ見れば」〈万・八二〉 「—月は照りたり暇(いとま)なく海人(...