ウラン‐ガラス
《uranium glass》微量のウラン化合物を着色剤として使用したガラス。紫外線を当てると黄や緑などの蛍光色を発する。ウランの含有率は極めて低く、人体には影響を及ぼさない。1830年代にチェ...
ウラン‐ばくだん【ウラン爆弾】
1 ウラン235を使用した初期の原子爆弾。 2 まわりをウラン238で包んだ水素爆弾。多量の放射能を放出する。超ウラン爆弾。
うら‐さびし・い【心寂しい/心淋しい】
[形][文]うらさび・し[シク]なんとなく寂しい。もの寂しい。こころ寂しい。「—・い冬木立」 [派生]うらさびしげ[形動]うらさびしさ[名]
ろくふっか‐ウラン【六弗化ウラン】
ウランと弗素(ふっそ)の化合物。常温で白色の固体。セ氏約56.5度で昇華する。空気中の水分と反応して弗化水素を発生する。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法やガス遠心分離法を経て濃縮ウランになる。化...
おおしま‐の【大島の】
[枕]島は鳴門(なると)や浦(うら)と縁があるところから、「なると」「うら」にかかる。「—なるとはなしに嘆く頃かな」〈後撰・恋一〉 「—うら悲しげに声の聞こゆる」〈源・玉鬘〉
うら‐と・う【占問ふ】
[動ハ四]《「うらどう」とも》占って吉凶をたずねる。うらなう。「卜部(うらべ)をも八十(やそ)の衢(ちまた)も—・へど」〈万・三八一二〉
イエローケーキ【yellowcake】
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。黄色で、約70パーセントのウラン成分が含まれている。
ビービー‐カ‐マクバラー【Bibi Ka Maqbara】
インド西部、マハラシュトラ州の都市アウランガーバードにある霊廟。17世紀後半、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブの息子アザム=シャーが亡き母をしのび建造。タージマハルを模して設計されたが、ムガ...
パンチャッキー【Panchakki】
インド西部、マハラシュトラ州の都市アウランガーバードにある公園。ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブの導師ムザーファルの霊廟が建つ。名称は水車場を意味し、水力製粉の水車、噴水、貯水池、およびイス...
ぬえこ‐どり【鵼子鳥】
[名]トラツグミの別名。 [枕]が悲しげな声で鳴くところから、「うら嘆(な)く」に掛かる。「—うらなけ居れば」〈万・五〉