はじき‐おん【弾き音】
《flap》素早く一度だけ弾く調音器官の運動によって発せられる音。例えば、日本語ではラ行子音のうち、「アレ」「ウラ」など母音間のもの。
はず‐まき【筈巻/弭巻】
1 弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に巻いてある籐(とう)。 2 矢の部分の名。矢筈(やはず)の下の、樺(かば)または糸を巻いて固めたところ。
はこね‐ゆもと【箱根湯本】
神奈川県箱根町東部にある温泉。箱根温泉中最古で、泉質は単純泉。強羅(ごうら)に至る登山鉄道の始点。
はすのは‐もの【蓮の葉物】
《盂蘭盆(うらぼん)に食物をハスの葉に盛って供えたところから》 1 盆の供物。「—、五月の甲(かぶと)、正月の祝ひ道具」〈浮・胸算用・一〉 2 一時の用にする品質の粗悪なもの。はすのは。「物のよ...
はす‐めし【蓮飯】
1 ハスの種子を炊き込んだ塩味の飯。また、ハスの若葉を蒸して細かく刻み、塩を加えてまぜた飯。はすのはめし。 2 もち米をハスの葉に包んで蒸し、葉の香りを移した強飯(こわめし)。盂蘭盆(うらぼん)...
はっ‐き【八旗】
中国、後金国および清朝の満州人を中心とした軍事・社会組織。清の太祖が制定した。全軍を旗の色によって黄・藍・紅・白・鑲黄(じょうおう)・鑲藍(じょうらん)・鑲紅・鑲白の八軍に分け、各軍に兵7500...
八月(はちがつ)の槍(やり)
《八月には盂蘭盆(うらぼん)があるので、「盆」と「槍」から》ぼんやりしていることをいうしゃれ。七月の御槍(おやり)。
はつ‐うら【初裏】
⇒しょうら(初裏)
はぜ【粶/爆米/葩煎】
もち米を煎(い)ってはぜさせたもの。江戸時代、年賀の客に出したり蓬莱台(ほうらいだい)の下に敷いたりした。また、雛の節句の菓子ともした。《季 新年》
バン‐じょう【バン城】
《Van Kalesi》トルコ東部の都市バンの郊外にある城跡。紀元前9世紀、ウラルトゥ王国のサドゥール1世により建造。セルジュークトルコ、オスマン帝国時代に城門などが増築されたが、現在は廃墟にな...