うわ‐え【上絵】
1 布地の白く染め抜いたところに別の色で絵や文様を描くこと。また、その絵。 2 素焼きに釉(うわぐすり)をかけて焼いた上に、さらに色釉(いろぐすり)を用いて描き上げた絵。
うわえ‐ぐすり【上絵釉】
「上(うわ)絵の具」に同じ。
うわ‐えだ【上枝】
木の上のほうの枝。うわえ。⇔下枝。
うわえ‐つけ【上絵付け】
上絵を描いた陶磁器を再び窯に入れて低温で焼き上げること。
うわ‐えのぐ【上絵の具】
陶磁器の表面に絵や文様を描くのに用いる顔料。無色の鉛釉(えんゆう)を溶媒とし、ベンガラ・酸化コバルト・酸化マンガンなど金属酸化物を加えたもの。焼成すると融(と)けて茶褐色・青・紫などの色になる。...
うわえ‐や【上絵屋】
染め物の上絵描きを職業とする家、また、職人。上絵師。
うわ‐えり【上襟/上領】
共襟(ともえり)、または掛け襟のこと。