えぐち【江口】
大阪市東淀川区の地名。淀川と神崎(かんざき)川の分流点。古くは京都と西国を結ぶ海路の河港で、遊女が多くいた。
謡曲。三番目物。観阿弥作。世阿弥改作ともされる。撰集抄などに取材。江口の君の霊が...
えぐち‐の‐きみ【江口の君】
平安時代から鎌倉時代にかけて摂津国江口にいた遊女の総称。また、謡曲「江口」で西行法師と歌問答をしたとされる遊女の妙(たえ)をさす。
え‐ぐみ【絵組(み)】
1 絵を組み合わせること。また、その絵。 2 図案。 3 書籍などに絵を組み入れること。また、その絵。
えぐ‐み【蘞味/醶味】
えぐい味。あくが強くて、のどや舌がいがらっぽく感じる味。→えぐい1
エグ‐モルト【Aigues-Mortes】
フランス南部、ガール県の港町。ローヌ川の三角州、カマルグ湿原地帯の潟湖に面し、13世紀、ルイ9世によって築かれた城郭都市に起源する。十字軍遠征の拠点として栄えたが、運河に土砂が溜まり港湾としての...
エグモント‐さん【エグモント山】
《Mount Egmont》ニュージーランド北島南西部の山。マオリ語名タラナキ山。同島第2の高峰。標高2518メートル。1600年代初めから1700年代中頃にかけて噴火を繰り返した。富士山に似た...
え‐グラフ【絵グラフ】
物の数や量を絵で表したグラフ。人口を人間の絵の大きさで表すなど。
えぐり【抉り/刳り】
1 えぐること。くりぬくこと。 2 一風変わった趣向で人の意表に出ること。ひねり。うがち。「女郎もいい男を捨てて、醜夫(ぶをとこ)を見えにするさうだから、人も段々—とやらになったのさ」〈滑・浮世...
えぐり‐だ・す【抉り出す/刳り出す】
[動サ五(四)] 1 刃物などを突き刺し、くりぬくように取り出す。「患部を—・す」 2 隠されている事実や真実を明らかにする。「根本的な問題点を—・す」
えぐり‐と・る【抉り取る/刳り取る】
[動ラ五(四)]くりぬくようにして取り出す。「桃の種を—・る」