えびす‐ぜん【夷膳/恵比須膳】
1 一人用の膳の側面を人の面前に向けて据えること。礼儀に反した行いとして忌まれる。横膳。 2 飯と汁とを反対に並べること。えびすおしき。左膳。
えびす‐まわし【恵比須回し】
近世、初春の祝福芸として、首にかけた箱の中で、恵比須の人形を舞わせて見せた大道芸人。摂津国西宮の夷宮(兵庫県西宮神社)をその根拠地とした。えびすかき。えびすまい。《季 新年》
えべす【恵比須】
「えびす」の音変化。
えべっ‐さん
関西地方で、「えびす(恵比須)さん」の音変化。→えびす(恵比寿)
おき‐ことば【沖言葉/沖詞】
漁師や船乗りが海上で使うことを忌む言葉。転じて、その代わりとして使う言葉。「ながもの(蛇)」「こまもの(イワシ)」「えびす(鯨)」などの類。
おきなえびす‐がい【翁戎貝/翁恵比須貝】
オキナエビスガイ科の巻き貝。深い海の岩礁底にすみ、貝殻は円錐形で、殻高・殻径とも8〜10センチ。殻口は深く切れ込み、殻表に炎状の赤い模様がある。相模湾から房総沖に産する。近縁の化石種は多いが、現...
おもえ‐らく【思えらく/以為らく/謂えらく】
[連語]《動詞「おもう」の已然形+完了の助動詞「り」のク語法「らく」》思っていることには。考えるには。「われ—、両者の短歌全く標準を異にす」〈子規・墨汁一滴〉 「蝦夷(えびす)—、軍衆なほ多(さ...
か‐い【華夷】
《「華」は中国、「夷」はえびす》中国からみて、中国と外国。文明の地と野蛮未開の地。
かっ‐こめ【掻っ込め】
《福をかきこめ、の意》酉(とり)の市で売る縁起物の熊手の一。小さい枡形(ますがた)の中に恵比須(えびす)・大黒などの像を入れて熊手につけたもの。
借(か)る時(とき)の地蔵顔(じぞうがお)
物を借りるとき、にこにこ顔をすること。借る時の恵比須顔(えびすがお)。「—済(な)す時の閻魔顔(えんまがお)」→済す時の閻魔顔