かに‐せいうん【蟹星雲】
牡牛(おうし)座にある惑星状星雲。カニの甲のような形に見える。1054年の超新星の残骸と考えられ、現在もガス体が四方へ飛散しつづけている。強い電波とX線を放射。
カハマルカ【Cajamarca】
ペルー北西部、アンデス山脈中の標高2750メートルにある都市。カハマルカ県の県都。1532年、インカ帝国最後の皇帝アタワルパがスペイン人のフランシス＝ピサロに捕らえられ、幽閉された地として知られ...
かばね【姓】
１ 上代、氏(うじ)を尊んだ称。氏そのもの、または朝臣(あそみ)・宿禰(すくね)など、氏の下に付けてよぶものをいう。また、両者をあわせたものをも「かばね」とよぶ。狭義には、朝臣・宿禰などのことを...
カバー【Kabah】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約70キロメートルに位置する。この遺跡の北西約20キロメートルにあるウシュマル遺跡と同じく、プウク様式とよばれる複...
かん‐とく【感得】
［名］(スル) １ 奥深い道徳や真理などを感じ悟ること。「自然の摂理を—する」 ２ 信心が神仏に通じて、宿願がかなえられること。 ３ 思いがけなく手に入れること。「為朝鵜丸の剣を—し給ひし事」〈...
かせき‐ぐんしゅう【化石群集】
ある地域の特定の地層に含まれる、種の構成が類似した化石群。生息場所で化石となったものは、元の生物群集を反映していると考えられる。
きゅう‐ち【給地】
１ ⇒給田(きゅうでん) ２ 江戸時代、主君から家臣に与えられた知行地。給所。給領。
きゅう‐せつ【旧説】
以前に唱えられていた説。古い説。
キュラソー【(フランス)curaçao】
リキュールの一。オレンジの果皮から香気をラム酒やブランデーに浸出した甘い洋酒。カクテルに用いる。キュラソー島のオレンジを用いたのでこの名がある。 
カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるキュラソー島...
キュー‐ねつ【Q熱】
コクシエラ属リケッチアの一種によって起こる、人畜共通の熱性感染症。人間にはダニの媒介によって感染し、発熱・頭痛・せき・胸痛などの症状がある。感染症予防法の4類感染症の一。オーストラリアで発生し、...
