はん‐えん【攀縁】
[名](スル) 1 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。「権家の門に出入し、官府間に—するの徒与の為に」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 心が対象によって働きを起こす...
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の後方に運ぶように吹くので、脱出しやすい。追い風半円。
おいかぜ‐はんえん【追(い)風半円】
⇒可航半円
きけん‐はんえん【危険半円】
熱帯低気圧の経路に沿って、北半球では進行方向の右側、南半球では左側の半円。可航半円よりも風が強く、船は低気圧の前方に流されるので危険。→可航半円
せっかいちんちゃくせい‐けんばんえん【石灰沈着性腱板炎】
肩の腱板にリン酸カルシウムの結晶が沈着することによって起こる急性の炎症。
ふん‐えん【噴煙】
火山活動により、火口から煙のように噴き上がる火山ガスや細粒の火山灰。
ふん‐えん【憤怨/忿怨】
腹を立て、うらむこと。「一腔の—焔の如く燃え起りたる千々岩は」〈蘆花・不如帰〉
ぶん‐えん【文園/文苑】
1 文学者の世界。文林。文壇。 2 文章を集めたもの。文集。
ぶん‐えん【分煙】
喫煙する場所や時間を区切り、非喫煙者がタバコの煙を吸わないですむようにすること。→受動喫煙
しぶん‐えん【四分円】
円を、互いに垂直な直径によって四等分したときの、その一つ一つ。