あしば‐くぎ【足場釘】
電柱の両側に一定間隔をおいて打った太い釘。整備などのため昇降する際の足場となる。コンクリート製の電柱ではねじ式の鉄棒が用いられ、足場ボルトともいう。
アシロマエーアイ‐にじゅうさんげんそく【アシロマAI二十三原則】
《23 Asilomar AI principles》2017年、人工知能研究の将来を討議した会議において発表されたガイドライン。人工知能が人類全体の利益となるよう、倫理的問題、安全管理対策、研...
アジアてき‐せいさんようしき【アジア的生産様式】
マルクスが「経済学批判」の序言で、経済的社会構成体の前進的諸時期の最初においた語。この概念の理解をめぐって、原始共同体的生産様式の別名とする説や奴隷制の古代アジア的形態とみる説など諸説がある。
アジア‐ビジョン【Asia vision】
アジア・太平洋放送連合(ABU)において衛星によるニュース交換を行うためのネットワーク。1984年1月発足。A・B・Cの3ゾーンに分かれ、Aゾーンのセンターは東京にある。
アジア‐マネー【Asian money】
1 日本以外のアジア経済、あるいは経済力をさしていう語。 2 アメリカにおいてアジア系企業から受けた献金、あるいは献金疑惑のこと。
あじ‐かん【阿字観】
仏語。密教で、阿字に自己を含めて一切の事象をおさめ、一切がそれ自体において本来、生滅がないという理を観ずる瞑想法。
あせ‐くさ・い【汗臭い】
[形][文]あせくさ・し[形ク]からだや衣服などが、汗でいやなにおいがする。「—・いシャツ」
アセトン【acetone】
特有のにおいのある無色・揮発性の液体。引火性がある。工業的にはプロピレンを酸化するなどして作る。溶剤に用い、またメタクリル樹脂・医薬品などの原料。化学式CH3COCH3
あたま‐ごし【頭越し】
1 人の頭上を越して何かの動作をすること。「前の人の—に切符を渡す」 2 間に立つものをさしおいて、直接働きかけること。「—に交渉が行われる」
アッツとうぎょくさい【アッツ島玉砕】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和18年(1943)5月に起きた米軍と日本軍によるアッツ島の戦いにおいて、日本軍守備隊が全滅したシーンを描いたもの。同年の国民総力決戦美術展に出展された。