おお‐ば【大場】
[名] 1 広い場所。 2 囲碁で、1着で地を大きく囲うことのできる点。「—を占める」 3 人のにぎわう場所。「—にすめる商人の心だま」〈浮・胸算用・五〉 4 「大庭(おおにわ)1」に同じ。「...
おお‐ば【大葉】
1 大きな葉。 2 刺身の敷きづまなどに用いる青じその葉。
おお‐ば【祖母】
《「おおはは(大母)」の音変化》父母の母。そぼ。⇔祖父(おおじ)。「犬江親兵衛が—、妙真もをるなれば」〈読・八犬伝・九〉
おおば【大庭】
姓氏の一。 [補説]「大庭」姓の人物大庭景親(おおばかげちか)大庭みな子(おおばみなこ)
おおば‐あさがら【大葉麻殻】
エゴノキ科の落葉高木。山地に自生。葉は楕円形で先がとがる。初夏、白色の小花を多数、下向きにつける。材質が麻殻のようにもろい。
おお‐ばか【大馬鹿】
[名・形動]ひどく愚かなこと。また、そのさまや、そういう人。「思慮のない—な所業」
おおば‐ぎぼうし【大葉擬宝珠】
キジカクシ科の多年草。草原に自生する。葉は広楕円形で大きく、根元から束生。7月ごろ、高さ約80センチの花茎を伸ばし、淡紫色のらっぱ状の花が咲く。若葉は食用。唐擬宝珠(とうぎぼうし)。うるい。
おお‐ばくち【大博打】
規模の大きなばくち。転じて、危険性は大きいが、うまくいけば大きな成果を得られそうなことをすること。「伸(の)るか反(そ)るかの—を打つ」
おお‐ばけ【大化け】
[名](スル)あるものが思いがけない変化を遂げること。俳優や相撲取りが突然うまくなったり、価格などが大きく変動したりすること。「—株」「今年—した女優」
おおば‐こ【大葉子/車前草】
オオバコ科の多年草。道端などの踏み固められた所に生える。葉は楕円形で長い柄があり、根際から出る。春から秋、10〜20センチの花茎を伸ばし、多数の小花を穂状につける。漢方では種子を車前子(しゃぜん...