おぐら‐アイス【小倉アイス】
小豆(あずき)の粒餡(つぶあん)をまぜ込んで作ったアイスクリームや氷菓。小豆アイス。
おぐら‐あん【小倉餡】
小豆の漉(こ)し餡に蜜漬の小豆をまぜた餡。
お‐ぐら・い【小暗い】
[形][文]をぐら・し[ク]少し暗い。薄暗い。ほの暗い。「木立の下の—・い茂み」
おぐら‐しきし【小倉色紙】
藤原定家筆と伝えられる、小倉百人一首を書いた色紙。
おぐら‐じるこ【小倉汁粉】
小倉餡で作った汁粉。
おぐら‐しんぺい【小倉進平】
[1882〜1944]言語学者。宮城の生まれ。東大教授。朝鮮語学の基礎確立に尽力。学士院恩賜賞受賞。著「郷歌及吏読の研究」「増訂朝鮮語学史」「朝鮮語方言の研究」など。
おぐら‐づけ【小倉付け】
雑俳の冠付(かむりづ)けの一。小倉百人一首の歌の5文字を句頭に置き、七・五をつけて1句とするもの。
おぐら‐の‐いけ【巨椋の池】
京都市伏見区・宇治市・久世郡久御山(くみやま)町にまたがってあった池。昭和8〜16年(1933〜41)干拓により水田化。巨椋(おおくら)の入り江。おぐらいけ。
おぐら‐ひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首】
藤原定家が京都小倉山の山荘で選んだといわれる百首の歌。天智天皇から順徳院まで百人の和歌1首ずつを集めたもので、近世以後、歌ガルタとして広まった。百人一首。百人首(ひゃくにんしゅ)。 [補説]小倉...
おぐら‐やま【小倉山】
京都市右京区嵯峨にある山。保津川を隔てて嵐山(あらしやま)と対する。紅葉の名所。おぐらのやま。[歌枕]「—峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ」〈拾遺・雑秋〉