の‐と【祝詞】
《「のっと(祝詞)」の促音の無表記》「のりと」に同じ。「御舟ごとに—申して、一たびに御はらへする程に」〈宇津保・菊の宴〉
のと【能登】
旧国名の一。今の石川県の北部にあたる。能州。
のとう・ぶ【宣ぶ/曰ぶ】
[動バ四]《動詞「の(宣)る」に「とう(賜)ぶ」の付いた「のりとうぶ」の音変化。一説に、「のたまう」「のたぶ」の音変化とも》 1 「言う」の尊敬語。「のたまう」に比べ、敬意は低い。おっしゃる。「...
のと‐くうこう【能登空港】
石川県鳳珠(ほうす)郡穴水(あなみず)町にある空港。地方管理空港の一。平成15年(2003)開港。能登半島のほぼ中央に位置する。愛称、のと里山空港。
のと‐こんごう【能登金剛】
石川県能登半島西部の海岸。羽咋(はくい)郡志賀(しか)町福浦(ふくら)から北方の関野鼻(せきのはな)まで、約30キロメートル続く景勝地をいう。日本海の荒波に浸食された奇岩や断崖が続き、能登半島国...
のとさとやま‐くうこう【のと里山空港】
能登空港の愛称。
のと‐じま【能登島】
石川県能登半島東部にある島。七尾湾中央にあり、周囲72キロメートル、面積47平方キロメートル。最高峰は四村塚(よむらづか)山(標高197メートル)。海岸段丘が発達し、農漁業が中心。能登牛・マツタ...
のとじま‐すいぞくかん【のとじま水族館】
石川県七尾市にある水族館。昭和57年(1982)開館。能登半島近海に生息する魚類を中心に展示・飼育する。
のと‐じょうふ【能登上布】
⇒能登縮(のとちぢみ)
のと‐ちぢみ【能登縮】
石川県能登地方一帯で織られる麻織物。能登上布。阿部屋(あべや)縮。