おお‐おおじ【大祖父】
祖父母の父。曽祖父(そうそふ)。ひいじいさん。〈和名抄〉⇔大祖母(おおおば)。
おお‐にわ【大庭】
1 宮中の紫宸殿(ししんでん)の前面の庭。おおば。 2 寝殿造りで、寝殿の前の広い庭。 3 広い場所で上演される晴れの能。
おお‐いぬのふぐり【大犬の陰嚢】
オオバコ科の越年草。道端に生え、イヌノフグリより大きい。茎は地をはって四方に広がり、春、るり色の花を開く。ヨーロッパ原産。明治時代に日本に帰化。
おお‐じ【祖父】
《「おおちち(大父)」の音変化》 1 父母の父。そふ。⇔祖母(おおば)。「春宮の御—」〈源・桐壺〉 2 年をとった男。じじい。「難波(なには)の里に、—とうばと侍り」〈伽・一寸法師〉
おおば‐やどりぎ【大葉宿木】
オオバヤドリギ科の常緑低木。暖地にみられ、シイ・カシ類に寄生する。葉は厚く、広楕円形。晩秋、赤褐色の花をつけ、実も赤褐色で粘りけがある。こがのやどりぎ。
お‐じ【祖父】
《「おおじ」の音変化》父母の父。そふ。〈色葉字類抄〉⇔祖母(おば)。
お‐じ【小父】
よその年配の男性を呼ぶ語。「おじさん」「おじさま」などの形で用いる。⇔小母(おば)。
お‐じ【伯父/叔父】
《「小父(おじ)」と同語源》父母の兄や弟。また、父母の姉妹の夫。父母の兄には「伯父」、弟には「叔父」の字を用いる。⇔伯母(おば)。
お‐こげ【御焦げ】
1炊いた釜(かま)の底に焦げついた飯。こげめし。 2⇒鍋巴(グオバ)
オーバン【Oban】
英国スコットランド西部、アーガイル地方の港町。古くから漁業、ウイスキー産業が盛んだったが、現在は海岸保養地として有名。マル島、ケレラ島、シール島、イーズデール島などへの観光拠点になっている。 ...