の‐あずき【野小豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、葉はクズに似て小さい。夏から秋、黄色の蝶形の花をつける。ひめくず。
のう‐かい【納会】
1 その年や年度の最後に締めくくりとして催す会。おさめかい。「野球部の—」 2 取引所で、各月の最後の立ち会い。⇔発会。
ネマチック‐じょうたい【ネマチック状態】
《nematic state》液晶の状態の一種。棒状分子の配列が長軸方向にそろっているが、隣どうしは不規則である状態。電圧を加えると分子の配列が乱れて透明度が変わる計器の表示装置や小型テレビ画面...
はが・す【剝がす】
[動サ五(四)]付着しているものを剝ぎ取る。めくり取る。「シールを—・す」「生爪を—・す」 [可能]はがせる [用法]はがす・むく——「木の皮をはがす(むく)」のように、外側の部分を取り去る意で...
ぬめ・る【滑る】
[動ラ五(四)] 1 ぬるぬるしてすべる。なめらかですべる。「ウナギが—・る」 2 浮かれ歩く。遊び歩く。「夢の浮世を—・ろやれ」〈仮・恨の介・上〉 3 なまめく。粋なふうをする。めかす。「歌草...
ねこ‐だまし【猫だまし】
相撲で、立ち合いなどに相手の眼前で両手を打ち、ひるませて自分優位の型に入る戦法。めくらまし。
はがし‐ごよみ【剝がし暦】
毎日1枚ずつはがしていく暦。日めくり。
はすは‐ごおり【蓮葉氷】
互いにぶつかりあって、外縁部がめくれあがった氷塊。ほぼ円形で直径数十センチから3メートル程度、厚さ約10センチ。名称は、ハスの葉のように見えることから。
はや・る【流行る】
[動ラ五(四)] 1 その時代の人々の好みに合って、盛んに世の中に行われる。世間で広くもてはやされる。流行(りゅうこう)する。「中高年の間で登山が—・る」「ガレージセールが—・る」 2 商売など...
パニク・る
[動ラ五]《「パニック」の動詞化》慌てふためく。恐慌状態に陥る。「—・って返事ができなかった」