おり‐もと【織元】
織物の製造元。
おり‐もの【下り物】
女性の子宮から出てくる粘液や組織片などの総称。こしけ。
おり‐もの【織物】
1 織機にかけ、縦糸と横糸とを組み合わせて平たく作った布地。 2 平安時代以降、染め糸や練り糸で織った絹の布地。「黄朽葉(きくちば)の—、薄物などの小袿(こうちぎ)着て」〈枕・二〇〇〉
おりものしょうくみあいのかんぶたち【織物商組合の幹部たち】
《原題、(オランダ)De staalmeesters》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。アムステルダムの織物商組合の依頼による集団肖像画。アムステルダム国立美術館所蔵。織物商組合の見本調査官たち。
おりものしょうくみあいのみほんちょうさかんたち【織物商組合の見本調査官たち】
《原題、(オランダ)De staalmeesters》⇒織物商組合の幹部たち
おりもの‐そしき【織物組織】
織物を作る縦糸と横糸の組み合わせ。基本的な組織は平織り・斜文(しゃもん)織り・繻子(しゅす)織りで、これを三原組織というが、絡み織りを加えて四原組織とすることもある。
おり‐もよう【織(り)模様】
布帛(ふはく)に織り出した模様。綾・錦(にしき)・緞子(どんす)・厚板・繻珍(シュチン)・金襴(きんらん)などをいう。→書き模様 →染め模様
おり‐もん【織(り)紋】
布に織り出した紋。
おりゃら◦します
[連語]《動詞「おりゃる」の未然形+尊敬の助動詞「します」》 1 「ある」の尊敬語で、補助動詞的に用いる。…でいらっしゃる。「清水の観音は、妻観音に—◦します」〈虎明狂・瞽女座頭〉 2 「ある」...
おりゃ・る
[動ラ四]《「おい(入)りある」の音変化》 1 「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「いざさらば行かう。—・れ—・れ」〈虎清狂・猿座頭〉 2 「ある」「居る」の尊敬語。おありに...