かいだん‐おち【階段落ち】
映画や演劇などで、人が階段を転げ落ちるシーン。役者やスタントマンに大きな危険が伴う。 [補説]映画「蒲田行進曲」は、ダイナミックな階段落ち自体と、危険なそのスタントを買って出る大部屋俳優の悲哀が見物。
かいだん‐かんすう【階段関数】
階段状に値が変化する関数。区分的に一定の値をとる。x<0では0、x>0では1となるものは、ヘビサイドの階段関数(ヘビサイド関数)とよばれる。ステップ関数。
かいだんがた‐ぜんく【階段型前駆】
⇒ステップドリーダー
かいだん‐きょうしつ【階段教室】
席が後方に行くほど高くなるように、階段状に座席を設けた教室。
かいだん‐こうさく【階段耕作】
傾斜地に階段状に平地を作って田畑とし、農作物を作ること。段々畑・棚田(たなだ)など。
かい‐だんし【快男子】
「快男児」に同じ。
かい‐だんじ【快男児】
性質がさっぱりした気持ちのよい男。快活で男らしい男。好漢。快男子。
かいだんじおしかわしゅんろう【快男児押川春浪】
横田順弥、会津信吾の共著によるノンフィクション。押川春浪の生涯を描く。昭和62年(1987)刊行。第9回日本SF大賞受賞。
かいだん‐せき【戒壇石】
律宗・禅宗などの寺院の前に立てた石標。寺院全体を戒壇と見立てたもの。多くは「不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)」の句を刻む。結界石。
かいだん‐だんそう【階段断層】
ほぼ同じ走向・傾斜をもつ多くの正断層が、一方から順にずり落ち、断面で見ると階段状を呈するもの。