かい‐や【飼ひ屋】
蚕を飼う小屋。蚕室。《季 春》「這ひ出でよ—が下のひきの声」〈奥の細道〉
かい‐やい
[感]《「そうかいやい」の略》上方語。相手の話を納得したときに発する語。おや、そうですか。へえ、そうなのか。「『一条、猪熊通り、東へ入る所ぢゃわい』『—…』」〈滑・膝栗毛・六〉
かい‐やき【貝焼(き)】
1 貝類を殻つきのまま焼く料理。 2 ホタテガイなどの貝殻を鍋の代わりにして、肉・魚・貝・野菜などを煮る料理。《季 冬》
かい‐やく【改訳】
[名](スル)前に翻訳した文章に手を入れ、書きなおすこと。また、その文章や本。
かい‐やく【解約】
[名](スル) 1 契約を取り消すこと。「定期預金を—する」 2 賃貸借や雇用などの継続的な契約を、当事者の一方の意思表示により、将来に向かって消滅させること。
かいやくご【華夷訳語】
中国語とその周辺の外国語との対訳辞書。明(みん)の洪武帝の命で、1382年、モンゴル語から編纂(へんさん)され始めた。単語集と上表文集からなり、日本・朝鮮のほか北・南・西アジア各地の十数か国語の...
かい‐やくじょう【買(い)約定】
物品の値段・数量・受け渡し時期などの取り決めをすること。⇔売り約定。
かいやく‐せいきゅう【解約請求】
投資信託の換金方法の一。投資家が証券会社などの販売会社を通じて、投資信託会社へ信託契約の解約を請求するもの。この場合、投資信託の信託財産は解約分だけ減少する。→買取請求
かいやく‐てつけ【解約手付(け)】
売買・請負などで、契約の両当事者に解除権を留保させておくための手付け。手付けの交付者はこれを放棄することで、受領者はその倍額を返還することで、契約を解除できる。
かいやく‐はらいもどしきん【解約払戻金】
⇒解約返戻金