きり‐かえし【切(り)返し】
1 切りかかってきた相手に逆に切りつけること。また、相手の攻撃にすばやく反撃すること。 2 批判に反論したり、自分に向けられた質問などにうまく答えたりすること。 3 剣道で、正面打ちと左右の横面...
きり‐きざ・む【切(り)刻む】
[動マ五(四)]細かく切る。「キャベツを—・む」「身を—・まれる思い」
きり‐がくれ【霧隠れ】
霧にかくれること。
こっ‐ぱい【骨灰/粉灰】
[名・形動] 1 細かく打ち砕くこと。粉みじんになること。また、そのさま。「やわな謡(うたい)は断(ちぎ)れて飛ぶじゃよ。…唸(うな)る連中—じゃて」〈鏡花・歌行灯〉 「身を—にして働いた」〈中...
こつ‐めいろ【骨迷路】
内耳を構成する、複雑な形をした骨質の空洞。前庭・骨半規管・蝸牛殻(かぎゅうかく)からなり、内側にほぼ同形の膜迷路が納まる。骨性迷路。
き【羈】
[音]キ(呉)(漢) 1 手綱でつなぎとめる。つないで自由を奪う。「羈絆(きはん)/不羈」 2 馬で旅をする。「羈客(きかく)・羈旅」 [補説]「覊」は異体字。
し‐はちへい【詩八病】
漢詩を作るときに、避けなければならない八つの事柄。同じ平仄(ひょうそく)を重複する平頭(へいとう)・上尾・蜂腰(ほうよう)・鶴膝(かくしつ)、同韻字を重複しすぎる大韻・小韻、語頭子音を重複する旁...
シフター【sifter】
粉をふるう器具。底に金網を張った筒形の容器に、粉を攪拌(かくはん)する部分が組み込まれている。ハンドルを動かして粉をふるう。
しぶき【繁吹き/飛沫】
1 雨風が吹きつけること。また、その雨。「—が静かに窓に音を立てた」〈白鳥・泥人形〉 2 水などが細かく飛び散ること。また、その水滴。飛沫(ひまつ)。「波の—が掛かる」
し‐ほう【四方】
1 四つの方角。東西南北の方角。 2 周囲。「—から救いの手がさしのべられた」「五里—」 3 諸地方。諸国。天下。「—を治める」 4 正方形の各辺。「一センチ—」 5 四角。かくがた。 6 四す...