あくもち‐ざけ【灰持(ち)酒/灰汁持(ち)酒】
発酵したもろみに灰を混ぜて造る日本酒。熊本特産の赤酒(あかざけ)などがある。→赤酒
アクモリンスク【Akmolinsk/Акмолинск】
カザフスタン共和国の首都、アスタナの1961年以前の称。19世紀にロシア帝国が建設した。
アルマトイ【Almaty/Алматы】
カザフスタン南東部の都市。1997年まで同国の首都。旧称アルマアタ。天山山脈の北麓に位置し、シルクロードの一地点。機械工業が盛ん。アルマティ。アルマトゥイ。→アスタナ
アルマ‐アタ【Alma-Ata】
カザフスタンの都市アルマトイの旧称。
アラル‐かい【アラル海】
《Aral Sea》中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖。かつては世界で4番目に大きな湖として知られたが、1960年代以降、急速に干上がり、面積は10分の1になった。砂漠を灌漑...
アルタイ【Altay】
ロシア連邦にある22の共和国の一。アルタイ山脈北西部に位置し、モンゴル・中国・カザフスタンと国境を接する。基幹民族はアルタイ人だが多数派ではない。首都はゴルノ‐アルタイスク。
アラゴ‐の‐えんばん【アラゴの円板】
銅やアルミの円板に磁石を近づけ、磁石を回転すると円板も回転する現象。逆に、回転する円板の上に磁針をかざすと、磁針もまた回転する。渦電流の存在を示す実験として知られ、1824年にフランスのF=アラ...
あずまにしき‐がい【東錦貝】
イタヤガイ科の二枚貝。潮間帯から水深20メートルまでの岩石に足糸で着生する。貝殻はホタテガイに似た形で、殻長7センチくらい。色は赤・紫など。殻表には大小の放射状の肋(ろく)がある。食用。あかざらがい。
アティラウ【Atyrau/Атырау】
カザフスタン西部、アティラウ州の都市。同州の州都。旧称グリエフ。カスピ海北岸、ウラル川河口部に位置する。17世紀半ばにロシア商人グリエフが砦を築き、交易拠点としたことに起源する。ウラルエンバ油田...
あゆいしょう【脚結抄】
江戸後期の国語文法書。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。5巻6冊。安永7年(1778)刊。単語を品詞に分類し、そのうちの助詞・助動詞・接尾語などについて研究したもの。→挿頭抄(かざししょう)