かて【糅】
《動詞「か(糅)つ」(下二)の連用形から》飯を炊くとき量を増すために混ぜて加えるもの。また、それを加えた飯。かてめし。「南京米と—の飯は、喰ったことがねえ男だ」〈魯文・安愚楽鍋〉
かて【糧/粮】
《「かりて(糧)」の音変化》 1 食糧。食物。「その日の—にありつく」 2 精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また力づけるもの。「音楽は心の—」 3 古代、旅などに携帯した食糧。干し飯(いい)の...
かて
《係助詞「か」に接続助詞「とて」の付いた「かとて」の音変化。関西方言》 [接助]用言、助動詞「た」「ん(打消し)」の終止形や助詞「や」などに付く。 1 逆接の仮定条件を表す。たとえ…しても。「...
カティフ【Qatif】
⇒アルカティフ
カチン‐の‐もり【カチンの森】
《Katïn'/Катынь》ロシア連邦西部、スモレンスク市西郊にある森。第二次大戦中の1943年、この地に侵攻したドイツ軍が、ソ連軍の捕虜となったまま行方不明になっていたポーランド軍将校約40...
か‐てい【下底】
台形の平行な2辺のうち、下のほうの辺。また、円柱・円錐台・角錐台などの平行な面のうち、下のほうの面。⇔上底(じょうてい)。
か‐てい【仮定】
[名](スル) 1 未定のこと、不確かなことを仮にこうと定めること。また、仮に定めた事柄。「今ここにコップがあると—してみよう」「—の上に立って物を言う」 2 論理学などで、ある命題を導き出す推...
か‐てい【花亭】
美しいあずまや。
か‐てい【河底】
かわのそこ。かわぞこ。
か‐てい【科程】
順序や次第。「小学校の—を踏んで来た子が」〈鴎外・灰燼〉