かみ‐さ・る【神去る】
[動ラ四]高貴な人が死去する。かむさる。「上宮皇太子(かみつみやのひつぎのみこ)—・りましぬと聞きて」〈推古紀〉
かみ‐さん【上さん】
1 商人・職人などの妻、また、その家の女主人を呼ぶ語。→御上(おかみ)さん 2 親しい間柄で、自分の妻、または他人の妻を呼ぶ語。「—の手料理」 3 「かみさま(上様)3」に同じ。「これこれ—、風...
かみ‐ざ【上座】
1 席のうち、最も上位の席。上席。じょうざ。⇔下座(しもざ)。 2 舞台の、客席から見て右の方。上手(かみて)。⇔下座(しもざ)。
かみ‐ざ【紙座】
中世、紙の製造・販売についての特権を幕府や本所(ほんじょ)に承認されて独占した職業集団。
かみ‐ざいく【紙細工】
紙で細工すること。また、その細工物や、細工をする人。
かみ‐し【香美市】
⇒香美
かみしいば‐ダム【上椎葉ダム】
宮崎県北西部、耳川上流にある発電用ダム。日本最初のアーチダムで、昭和30年(1955)完成。堤高110メートル。人造湖の日向(ひゅうが)椎葉湖を形成。
かみ‐しだ・く【噛み拉く】
[動カ五(四)]かみくだく。かみつぶす。「口にくわえて—・く」〈逍遥・桐一葉〉
かみ‐しで【紙四手/紙垂】
木綿四手(ゆうしで)に対して、紙で作った四手。
かみ‐しばい【紙芝居】
1 物語を何枚かの絵にして、劇的に説明を加えていくもの。昭和6年(1931)ごろから、子供相手の飴(あめ)売り行商の手段として街頭で演じられた。現在では視聴覚教材ともなっている。 2 表裏に違う...