たん‐がい【痰咳】
たんと、せき。また、たんのからむせき。
と‐だ・える【途絶える/跡絶える】
[動ア下一][文]とだ・ゆ[ヤ下二] 1 続いていたものが、途中で切れてなくなる。「便りが—・えて久しい」 2 人の行き来がなくなる。特に、男女の間が疎遠になる。「久しく—・え給はむは、心細から...
なぞ‐や【何ぞや】
[連語]《連語「な(何)ぞ」+係助詞「や」》 1 どうしたことだろう。なんだろう。「かからぬ世にも経べき身を、—」〈かげろふ・上〉 2 (副詞的に用いて) ㋐疑問の意を表す。どうして…か。なぜ…...
時(とき)は金(かね)なり
《Time is money.》時は貴重であるからむだに過ごしてはならない。
年(とし)深(ふか)・し
多くの年月を経ている。また、年老いている。「—・き身の、かうぶりをかけむ、何か惜しからむ」〈源・若菜下〉
ドゥー‐ワップ【doo-wop】
リズム‐アンド‐ブルースのコーラスの一種。ソロのバックに、リズミカルなハミング風のコーラスがからむ。1950年代ごろから盛んになり始めた。ドゥワップ。ドゥーアップ。
なま‐よろ・し【生宜し】
[形シク]ややよい。いくらかましである。「抱き移し奉る御乳母など—・しからむはいとわりなかるべし」〈栄花・松の下枝〉
ちょ‐ま【苧麻】
カラムシの別名。また、その繊維で織った布。
デリースルターン‐ちょう【デリースルターン朝】
13世紀初めからムガル帝国の成立する16世紀前半まで、インドのデリーを中心に続いた五つのイスラム王朝。奴隷・ハルジー・ツグルク・サイイド・ロディーの5王朝。デリー王朝。デリー‐スルターン。デリー...
なま‐くる・し【生苦し】
[形シク]なんとなく迷惑である。少し困る。「心安くならひ給へる有様の、所狭(せ)からむ事を、—・しくおぼすに」〈源・宿木〉