かわ‐ひがし【川東】
京都の祇園・石垣町一帯の称。鴨川の東にあることからいう。→川西(かわにし)
かわ‐ひばりがい【川雲雀貝】
イガイ科の二枚貝。やや丸みを帯びた三角形で殻長約3センチ。東アジアから東南アジアの淡水に生息し、岩などに足糸(そくし)で付着する。日本では特定外来生物に指定されている。
かわ‐ひも【革紐/皮紐】
皮革で作ったひも。
かわ‐ひらこ
蝶(ちょう)の古名。〈新撰字鏡〉
かわ‐びたり【川浸り】
陰暦12月1日に行う水神祭。川の水に尻を浸し、また、餅(もち)をついて水神に供え、水難よけと豊漁を祈る。川浸りの朔日(ついたち)。
かわびたり‐もち【川浸り餅】
川浸りの日につく餅。川渡り餅。乙子(おとご)餅。かびたれもち。《季 冬》
かわ‐びょうし【革表紙】
革を使った表紙。
かわ‐びらき【川開き】
1 川涼みの開始を祝って行われる行事。江戸時代、隅田川では、陰暦5月28日から3か月間が夕涼みの期間とされ、その初日をいった。両国で花火を打ち上げるので有名になった。《季 夏》 2 川の水路の開...
かわ‐ぶとん【革布団】
革で作った座布団。多く夏用。《季 夏》「—青き畳に浮みけり/虚子」
かわ‐ぶえ【皮笛】
《唇の皮で吹く笛の意という》口笛。「大臣(おとど)は—を遊ばす」〈宇津保・国譲中〉