きょうじんなおもておうじょうをとぐ【狂人なおもて往生をとぐ】
清水邦夫の戯曲。副題「昔、僕たちは愛した」。昭和44年(1969)「テアトロ」誌に発表。同年3月、俳優座劇場にて初演。
きょうじんにっき【狂人日記】
《原題、(ロシア)Zapiski sumashedshawo》ゴーゴリの短編小説。下級官僚が次第に心を病み、ついにはスペイン王であることを主張するさまが日記形式でつづられる。
魯迅の短編小説...
きょうじんのおり【僑人の檻】
早乙女貢の長編小説。明治時代のマリアルーズ号事件を題材とする。昭和43年(1968)刊行。同年、第60回直木賞受賞。
狂人(きょうじん)走(はし)れば不狂人(ふきょうじん)も走(はし)る
人間は他人のしりについて行動しがちであることのたとえ。
きょう‐す【香子】
「香車(きょうしゃ)1」に同じ。
きょう・す【供す】
[動サ五]「きょう(供)する」(サ変)の五段化。「実用に—・さない品」
[動サ変]「きょう(供)する」の文語形。
きょう‐すい【狂酔】
[名](スル)ひどく酒に酔うこと。また、酒に酔って乱れること。「—した挙げ句の行為」
きょう‐すい【供水】
[名](スル)上水道で水が不足した場合に、他の水源・水系から供給すること。
きょう‐すい【胸水】
胸膜腔に貯留した液。通常は少量が胸膜の表面をうるおしているが、胸膜炎・肺癌(はいがん)・肝硬変などの際に増加する。
きょうすい‐びょう【恐水病】
⇒狂犬病