きり‐たお・す【切(り)倒す/斬(り)倒す】
[動サ五(四)] 1 立っている物を切って倒す。「杉の大木を—・す」 2 人を切って殺す。「敵を—・す」
きり‐たがね【切り鏨】
刀剣の中子(なかご)に銘を刻むために用いるたがね。
きりたっぷ‐しつげん【霧多布湿原】
北海道南東部、琵琶瀬(びわせ)湾に面して扇形に広がる湿原。面積は約32平方キロメートルで、釧路湿原・サロベツ原野につぐ広さをもつ。ミズバショウやハマナスなど花の咲く植物が多く、「花の湿原」と呼ば...
きりたっぷ‐みさき【霧多布岬】
北海道南東部、太平洋に鋭く突き出た岬。正式名称、湯沸(とうふつ)岬。
きり‐た・つ【切(り)立つ】
[動タ五(四)]山や岩などが、鋭い傾斜でそそり立つ。「—・った崖(がけ)」 [動タ下二]「きりたてる」の文語形。
きり‐たて【切(り)立て】
1 切ったばかりであること。また、そのもの。「—の草花」 2 仕立ておろして間もないこと。また、そのもの。「—のフロックコート」〈魯庵・社会百面相〉 3 蹴鞠(けまり)のとき、かかりの四隅に立てる木。
きり‐た・てる【切(り)立てる】
[動タ下一][文]きりた・つ[タ下二] 1 激しく切ってかかる。切りまくる。「多勢に—・てられる」 2 切ったり削ったりして、鋭くそそり立つようにする。「東の岸を高く屏風の如くに—・てたれば」〈...
きり‐たんぽ【切りたんぽ】
秋田地方の郷土料理。ついてつぶした飯を細い杉などの棒に円筒状にぬりつけて焼いたもの。鶏肉・野菜などと醤油汁で煮たり、田楽風に味噌を塗ったりして食べる。名は、たんぽ槍の先を切った形に似るからという...