せき【晰】
[音]セキ(漢) [訓]あきらか はっきりと見分けのつくさま。あきらか。「明晰」 [補説]「晳」は異体字。
せき‐あ・げる【咳き上げる/急き上げる】
[動ガ下一][文]せきあ・ぐ[ガ下二] 1 しきりにせきをする。せきこむ。「苦しげに—・げる」 2 涙がこみ上げてむせる。しゃくりあげる。「悲しみのあまり—・げる」 3 感情が高まる。「白状しけ...
せき‐じゅう【石獣】
馬・象・駱駝(らくだ)・麒麟(きりん)・有翼獅子などの獣をかたどった石像。中国で、帝王や貴人の墓所・宮殿・祠廟(しびょう)などの前に守護・装飾として置かれた。漢代からみられ、六朝(りくちょう)か...
せき‐い・る【咳き入る】
[動ラ下二] 1 続けて激しくせきをする。激しくせきこむ。「煙にむせて—・る」 2 しきりにしゃくりあげる。「一度にわっと溜涙(ためなみだ)—・れ咳き上げ歎きしが」〈浄・先代萩〉
せいペテロ‐の‐どうくつきょうかい【聖ペテロの洞窟教会】
《Aziz Petros Kilisesi》トルコ南部の都市アンタキヤの郊外にある洞窟教会。初期キリスト教時代、迫害を受けた信徒たちが使徒ペテロに導かれて、この洞窟に逃げ込んだとされる。1963...
せいペテロ‐きょうかい【聖ペテロ教会】
《St. Peter's Church》イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファにあるフランチェスコ修道会の教会。イエス=キリストの十二使徒の一人ペテロが、ヤッファを伝道の起点としたことを記...
せい‐きょう【西教】
西洋の宗教。キリスト教。
せい‐じゃ【聖者】
1 「聖人1」に同じ。 2 修行を積んだ信仰者。特にキリスト教で、殉教者や偉大な信徒のこと。聖人。
せいじゅうじかものがたり【聖十字架物語】
《原題、(イタリア)Storie della Vera Croce》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。アレッツォのサンフランチェスコ聖堂の主礼拝堂にあるフレスコ画。キリストの磔刑に用いられた聖...
せいじゃ‐でん【聖者伝】
中世ヨーロッパで流布したキリスト教の聖者たちの伝記。13世紀の「黄金伝説」が最も有名。聖人伝。