てき【的】
[音]テキ(漢) [訓]まと [学習漢字]4年 1 ねらったり目ざしたりする対象。目標。まと。「的中/金的・射的・標的・目的」 2 的に当たるように確かである。「的確」 3 はっきりと分かるさま...
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
デリンクユ【Derinkuyu】
トルコ中央部、カッパドキア地方にある町。深さ約85メートル、地下8階という同地方最大級の地下都市があることで知られ、アラブ人の迫害から逃れた約1万人のキリスト教徒が暮らしていたと考えられている。...
てんしん‐じょうやく【天津条約】
アロー戦争の結果、1858年に天津で、清国とロシア・アメリカ・イギリス・フランスとの間で結ばれた四条約。清国内の旅行の自由、キリスト教の信仰・布教の自由、港市の開港などを内容とした。
甲申事...
てん‐で
[副] 1 (打消しの表現や否定的な意味をもつ語を伴って)まるっきり。まったく。てんから。「—相手にしてくれない」「—やる気がない」「—だめだ」 2 (打消しの表現を伴わないで)非常に。とても。...
テンタサン【(ポルトガル)tentação】
キリシタン用語。誘惑。特に、悪魔の誘惑。
てん‐てい【天帝】
1 古代中国の思想で、天地・万物を支配する神。造物主。 2 キリスト教で、ヤーウェ。 3 仏教で、帝釈天(たいしゃくてん)。
てん‐しゅ【天主】
1 《(ラテン)Deusの漢訳語という》キリスト教で、天にいる神。天帝。 2 《「てんじゅ」とも》仏教で、諸天の王。特に、帝釈(たいしゃく)天・毘沙門(びしゃもん)天をいう。
てん‐と
[副] 1 (打消しまたは否定的な意味の語を伴って)まるっきり。てんで。とんと。「—女郎の指切るは珍しからぬとて」〈浮・禁短気・三〉 2 まったく。本当に。「名ばかり聞いて逢うたは今、—御器量」...
てんしょう‐けんおうしせつ【天正遣欧使節】
天正10年(1582)九州のキリシタン大名がローマ教皇謁見のために派遣した少年使節。大村純忠・大友宗麟・有馬晴信の三大名が宣教師バリニャーノの勧めにより伊東マンショ・千々石(ちぢわ)ミゲル・原マ...