きれ‐なが【切れ長】
[名・形動]目尻が細長く切れ込んでいること。また、そのさま。「—な(の)目」
キレニア【Kyrenia】
キプロス北部、地中海に面する港町。トルコ語名ギルネ、ギリシャ語名ケリニア。フェニキア時代より商港があり、古代ローマ時代には海上交易の要衝として栄えた。東ローマ帝国時代に築かれたキレニア城、ベッラ...
キレニア‐じょう【キレニア城】
《Kyrenia Castle》キプロス北部の港町キレニアにある城。東ローマ帝国時代の7世紀に建造。16世紀にベネチア人が四隅に円塔を造り、防備の強化が図られた。内部には教会のほか、1965年に...
キレネ【Kyrēnē/(英)Cyrene】
⇒キュレネ
きれ‐はし【切れ端】
必要な部分を切り取った残りの小部分。きれっぱし。「材木の—」
きれ‐はな・る【切れ離る】
[動ラ下二] 1 切れて別々になる。「理不尽者が切った時、—・れぬ用心ぢゃ」〈咄・鹿の子餅〉 2 思い切る。「—・れたる行き方はさすが所に住めばなり」〈浄・阿波鳴渡〉
きれ‐はなれ【切れ離れ】
1 思い切ること。あきらめ。きりはなれ。「—よく向を変えて右の坂をすたすたと上りはじめた」〈鏡花・高野聖〉 2 気前。金ばなれ。きりはなれ。「尤も商人(あきんど)で—が良く相談(はなし)は早解り...
きれ‐ま【切れ間】
物が切れてできた間。また、物事のとだえた合間。絶え間。「雲の—」「雨の—」
きれ‐め【切れ目】
1 切れてできたあと。「包丁で—を入れる」 2 続いて並んでいるものの、とぎれたところ。「行列の—」 3 継続して行われている物事の、いったんとぎれるところ。ひと区切りついたところ。「仕事の—」...
きれ‐もの【切れ物】
1 物を切る道具。刃物。 2 よく切れる刀剣。「みづからの刀の—なる由をいひしを聞きて」〈折たく柴の記・上〉 3 品切れのもの。「当年は柑子(かうじ)が—ぢゃほどに」〈虎明狂・柑子俵〉