たえ【妙】
[形動][文][ナリ] 1 不思議なまでにすぐれているさま。何ともいえないほど美しいさま。「—なる楽の音」 2 きわめてじょうずなさま。「歌にあやしく—なりけり」〈古今・仮名序〉
せん‐もう【繊毛】
細胞表面に密生する、きわめて細く短い毛。鼻腔・気管・気管支・卵管などの表面や、原生動物の繊毛虫類の体表にみられ、運動性がある。
センシティブ‐じょうほう【センシティブ情報】
《sensitive information》個人の思想・信条や国家機密など、きわめて慎重に取り扱うべき情報をいう。機微情報。
だらに‐すけ【陀羅尼助】
キハダやニガキなどの木皮の煎(せん)じ汁を濃縮して干した薬。きわめて苦く、腹痛に用いる。僧が陀羅尼を誦するとき眠けを防ぐために口に含んだという。吉野の大峰山から全国に普及した。だらすけ。
赤貧(せきひん)洗(あら)うが如(ごと)し
きわめて貧しく、洗い流したように何もないさま。 [補説]「清貧洗うが如し」とするのは誤り。→清貧
せき‐ひん【赤貧】
きわめて貧しくて、何も持っていないこと。
ぜつ‐えん【絶遠】
きわめて遠いこと。遠くかけ離れていること。「—の地」
せきしょく‐わいせい【赤色矮星】
主系列星のうち、質量が小さく暗い赤色の光を放つ恒星。太陽より小さく、核融合に使われる水素の量も少ないが、エネルギー消費がおだやかであるため、活動する期間はきわめて長い。
ぜつえん‐たい【絶縁体】
電気や熱をきわめて通しにくい物質。電気を通さないエボナイト・ガラス・雲母・ゴム、熱を伝えにくいコルク・粘土など。不良導体。不導体。
せき‐ちょう【石腸】
きわめて堅固な意志。鉄石心。「鉄心—」