は‐ぶ・く【羽振く】
[動カ四]羽を振る。羽ばたく。「—・きつつ今や都へほととぎす過ぎがてに鳴くすぎむらのもり」〈実方集〉
たい‐かん【大汗】
モンゴル民族の皇帝に対する称号。1206年のチンギス=ハンの即位に始まる。
ディアマンティ‐きゅうでん【ディアマンティ宮殿】
《Palazzo dei Diamanti》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市フェラーラにある宮殿。15世紀末、フェラーラ公エルコレ1世の弟シギスムンドにより、エステ家の宮殿として建造。...
チョルポンアタ【Cholponata/Чолпоната】
キルギス北東部にある町。イシククル湖の北岸に位置する。旧ソ連時代よりサナトリウムや別荘がつくられ、観光保養地として知られる。近郊に古代の岩絵が多数見られる野外博物館がある。
つき‐た・つ【月立つ】
[動タ四] 1 月がのぼる。「朝づく日向ひの山に—・てり見ゆ遠妻(とほづま)を持てらむ人し見つつ偲(しの)はむ」〈万・一二九四〉 2 月が改まる。新しい月になる。「あしひきの山も近きをほととぎす...
ちゅうおう‐アジア【中央アジア】
ユーラシア大陸中央部の内陸地域。乾燥地帯。一般に、カザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン・キルギス各共和国および中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区にまたがる地域をいう。...
ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。
鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...
ティラカリ‐メドレセ【Tilla Qori madrasasi】
ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにあるイスラム教の神学校。レギスタン広場の北側に位置する。17世紀の建造。「ティラカリ」とは金箔を意味し、礼拝場の天井などに金箔が施されている。
でめ‐にぎす【出目似鱚】
デメニギス科の海水魚。全長約15センチ。頭部は透明な膜に包まれ、液体で満たされており、円筒状の目が上向きについている。北太平洋の亜寒帯海域、水深400メートルから800メートル程度に生息。
たまむかえ‐どり【魂迎え鳥】
ホトトギスの別名。