ぎん‐なん【銀杏】
《「ぎんあん」の連声(れんじょう)。「あん(杏)」は唐音》 1 イチョウの別名。 2 イチョウの実。黄色で悪臭のある外種皮を土に埋めておくなどして取り去り、内部の核の仁(じん)を食用とする。《季...
ぎんなん‐そう【銀杏草】
スギノリ科の紅藻。潮間帯の岩上に群生。高さ10〜25センチ。先が二分した卵形に広がる。北海道から東北地方に分布。糊(のり)の原料や食用とする。えぞつのまた。
ぎん‐ねず【銀鼠】
「ぎんねずみ(銀鼠)」に同じ。
ぎん‐ねずみ【銀鼠】
銀色を帯びたねずみ色。ぎんねず。ぎんねず色。
ぎん‐ねむ【銀合歓】
マメ科の小高木。高さ約8メートルになるが、日本では1〜2メートルくらい。葉はネムノキに似て羽状複葉。花は白色で、枝の先に球状に集まって咲く。熱帯アメリカの原産。ぎんごうかん。
ぎんのさじ【銀の匙】
中勘助(なかかんすけ)の小説。前編は大正2年(1913)、後編は大正4年(1915)発表。作者の幼少年時に取材した自伝的作品で、正義と自由と美にあこがれる少年の世界を繊細に描く。
ぎん‐の‐ドーム【銀のドーム】
⇒アルアクサモスク
ぎんのはこ【銀の箱】
《原題The Silver Box》ゴールズワージーによる戯曲。1906年発表。労働や階級といった社会問題を扱った作品。
ぎんはく‐しょく【銀白色】
銀色を帯びた白色。シルバーホワイト。
ぎん‐ば【銀歯】
銀冠をかぶせた歯。銀製の義歯。