くさ‐かまり【草屈り】
《「かまり」は「かがまり」の略》草むらに隠れ、敵情を探る者。忍び物見。ふせかまり。
くさ‐かり【草刈(り)】
草を刈ること。また、草を刈る人。《季 夏》「—のこころに眠る田水光/竜太」
くさかり‐うた【草刈(り)歌】
民謡の一。野山へ草などを刈りに行く道中や、刈り取り作業中にうたう労作歌。
くさかり‐うま【草刈(り)馬】
1 7月7日の朝、真菰(まこも)や藁(わら)で作った馬に草を刈って背負わせ、家まで引いて帰る行事。また、その馬。農馬の安全を祈る。《季 秋》 2 草刈りに用いる駄馬。草刈りの馬。「—の中に強から...
くさかり‐がま【草刈(り)鎌】
草刈り用の鎌。草鎌。《季 夏》
くさかり‐ば【草刈(り)場】
1 田畑の肥料や牛馬の秣(まぐさ)にするための草を刈り取る場所。特に、その目的で農民が共同で使用した草地。 2 (比喩的に)味方に引き込めそうな人の集まり。また、儲ける対象となる人の集まる場所。...
くさ‐かんむり【草冠】
漢字の冠の一。「花」「草」「茜」などの「艹(⺿)」の称。そうこう。