エレクトロクロミック【electrochromic】
ある種の物質が、電流を流したり電圧をかけたりすると色が可逆的に変化する性質をもつこと。このような物質はエレクトロクロミック物質(材料)とよばれ、調光ガラスや防眩(ぼうげん)ミラーに用いられるほか...
クロミック‐ざいりょう【クロミック材料】
《chromic material》光・熱・電気・圧力に反応して色が付き、また(光などが遮られると)退色して元に戻る物質。サングラスに使われるフォトクロミックガラスや、デジタル時計・電卓の表示板...
ちょうこう‐ガラス【調光ガラス】
電気、光、熱などによって色調・濃度が可逆的に変化するガラス。電流を流すと色が変わるエレクトロクロミズム、光を照射すると透過率が変わるフォトクロミズムなどの現象を利用したガラスが知られる。窓ガラス...
サーモクロミック【thermochromic】
ある種の物質が加熱や冷却によって、色が可逆的に変化する性質をもつこと。また、このような物質をサーモクロミック物質(材料)という。建築物の遮熱性を高める調光ガラスなどに用いられる。→クロミック材料...
サーモクロミズム【thermochromism】
ある種の物質を加熱または冷却すると、色が可逆的に変化する現象。また、この性質をもつ物質をサーモクロミック物質(材料)という。このような有機化合物の中には、圧力によって色が変わるピエゾクロミズムや...
フォトクロミズム【photochromism】
ある種の物質に光を照射すると色調・濃度が変わり、光を遮ると元に戻る現象。この現象を利用したフォトクロミックガラス、フォトクロミックレンズなどがある。フォトクロミー。光互変。光可逆変色。
ピエゾクロミック【piezochromic】
ある種の物質がもつ、圧力をかけると色が可逆的に変化する性質。→ピエゾクロミズム →クロミック材料
イー‐シー【EC】
《electrochromic》⇒エレクトロクロミック
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...
クロミック‐ぶっしつ【クロミック物質】
⇒クロミック材料