クセジュ【(フランス)Que sais-Je?】
フランスの代表的な小型文庫本。標題はモンテーニュの「われなにをか知る」から。クセジュ文庫。
くせ‐だま【曲球】
1 《「癖球」とも書く》野球で、球速はないが打者の近くへ来て自然に変化する投球。打者が打ちづらく、どの球種にも属さない変化球のこと。 2 (比喩的に)表向きとは異なるねらいを持った発言、申し入れ...
くせ‐ち【癖地】
所有したり立ち入ったりすると、不幸があると信じられている土地。癖山。入らず山。
く‐せつ【苦節】
逆境にあっても、自分の信念や態度を固く守りとおす心。「—十年」
くせつ‐じゅうねん【苦節十年】
どんなに長い間逆境におかれても、信念を守りとおすことのたとえ。「—の末、ついに成功をおさめた」
くせ‐づ・く【曲付く】
[動カ四]一風変わった曲節がある。「今様歌は長うて—・いたり」〈枕・二八〇〉
くせ‐なおし【癖直し】
髪を結う前に、熱湯に浸した布などで髪の癖を直すこと。
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
癖(くせ)にな・る
悪い習慣や前例になる。「夜更かしが—・る」 [補説]近年、「癖になる味」「この楽しさは癖になる」のように、悪いものに限らない用法も広まっている。
くせ‐の‐せんだい【救世の闡提】
《「闡提」は仏の教えを信じないため成仏できない者の意》仏語。救世観世音菩薩の、大悪不信の者をも救うという大慈悲をいう語。