ぐうはつ‐しょう【偶発症】
医療上の検査や治療に伴って、たまたま生じる不都合な症状。患者の体質・体調によることもある。
ぐうはつ‐せんそう【偶発戦争】
偶然の事件、または当事国の双方あるいは一方の錯誤をきっかけとして起こる戦争。
ぐうはつ‐そんしつ【偶発損失】
将来、発生する可能性のある偶発的な事象によって生じる損失。→偶発損失引当金
ぐうはつそんしつ‐ひきあてきん【偶発損失引当金】
将来、偶発的に発生する可能性のある損失に備えるため、貸借対照表に引当金として計上する損失の見積額。
ぐうはつてき‐しょけん【偶発的所見】
ある疾患についての検査をしたとき、偶然、別の疾患についての所見が見いだされること。MRIなどの画像診断や遺伝子検査において多く起こる。インシデンタルファインディングス。
ぐうはつ‐はん【偶発犯】
偶発的な事情が原因で、たまたま犯される罪。機会犯。→常習犯
ぐうはつ‐みしょう【偶発実生】
偶然に発見された、優れた形質を持つ実生の果樹。人為的に交配されたものでなく、自然に落ちたり捨てられたりした種から育つ。温州ミカン・八朔(はっさく)・日向夏、二十世紀、ゴールデンデリシャスなど、古...
ぐう‐ぱあ
[名](スル)五本の手の指を折り曲げたり開いたりすること。→ぐう →ぱあ
ぐう‐もく【寓目】
[名](スル)目を向けること。注目すること。「著者は自己の—した本と、買い得て蔵していた本とを挙げている」〈鴎外・渋江抽斎〉
ぐう‐ゆう【偶有】
[名](スル)偶然に備えていること。