ストーブ【stove】
石炭・石油・ガス・電気などを用いた室内用暖房器具。《季 冬》「—の石より寒くさめにけり/青畝」
せいタデウス‐しゅうどういん【聖タデウス修道院】
《Sourb Tadeos Vank》イラン北西部、西アーザルバーイジャーン州にあるアルメニア教会の修道院。通称「ガラケリーサー(黒の教会)」。マークーの西約20キロメートルに位置する。アゼルバ...
せい‐ちょう【生長】
[名](スル)《古くは「せいぢょう」とも》 1 草木が生い育つこと。「苗木が—する」 2 人や動物が生まれ育つこと。「お芳はいつしか—して、はや十歳となりにけり」〈逍遥・当世書生気質〉 3 物事...
せ【諾】
[感]承諾の意を表す応答の語。はい。うん。「否(いな)—とも言ひ放たれず憂きものは身を心ともせぬ世なりけり」〈後撰・恋五〉
すん‐すん
[副] 1 物事が滞りなく進むさま。ずんずん。「桜—伸びゆけり」〈犀星・桜と雲雀〉 2 そっけないさま。つんつん。「賢女立てして—とすげなき御身が心を表し」〈浄・国性爺〉
すん‐の‐ま【寸の間】
わずかの空間や時間。「用心きびしかりければ、—もなかりけり」〈曽我・五〉
す‐どお・る【素通る】
[動ラ四]素通りする。「柴囲ふ庵の内は旅だちて—・る風もとまらざりけり」〈山家集・中〉
ストゥピニージ‐きゅうでん【ストゥピニージ宮殿】
《Palazzina di Stupinigi》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノ郊外にある宮殿。トリノの南西約10キロメートルの町ニケリーノに位置する。18世紀にサボイア公ビットリオ=ア...
せき‐かぜ【関風】
関所の辺りを吹く風。「逢坂の関の—吹く声はむかし聞きしに変らざりけり」〈更級〉
すが‐も【菅藻】
1 アマモ科の多年草。海岸の岩礁に生える。葉は細長く、長さ約1メートルになる。雌雄異株。春から夏にかけて花をつける。 2 川藻の一種というが、未詳。「宇治川に生ふる—を川速み取らず来にけりつとに...