さらし‐たんまつもんだい【晒し端末問題】
無線通信で、近隣の機器が自分とは別の相手と通信しているとき、信号の干渉を防ぐために、自分の相手に向ける信号を抑制してしまい、信号が正しく送信できなくなる現象。
さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...
さほ‐ゆうひつ【左輔右弼】
君主の左右にいて、政治をたすける臣。輔弼(ほひつ)の臣。
さわ‐らか【爽らか】
[形動ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわらか」とも》 1 ごたごたしていないで、さらりとしたさま。さっぱり。「けざやかなる髪のかかりの、少し—なるほどに薄らぎにけるも」〈源・初音〉 2 話し方などが...
触(さわ)り三百(さんびゃく)
ちょっと触ったばかりで、銭(ぜに)三百文の損をすること。なまじっか関わり合ったばかりに損害を受けることのたとえ。さわり三百目。
さわら【椹】
ヒノキ科の常緑大高木。山林中に自生し、高さ30〜40メートル。樹皮は灰褐色で、縦に裂けてはげる。葉はうろこ状でヒノキに似るが、先がとがる。4月ごろ、紫褐色で楕円形の雄花と、黄褐色で球形の雌花をつ...
さわ‐るりそう【沢瑠璃草】
ムラサキ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ30〜50センチ。夏、るり色の花を総状につける。
さわ・る【触る】
[動ラ五(四)]《「障る」の意から派生》 1 手などをそのものに軽くつける。また、何かが身体にふれて、そのものの存在が感覚的にわかる。「汚い手で—・るな」「ひんやりとしたものが顔に—・った」 2...
さん【撒】
[人名用漢字] [音]サン(慣) サツ(漢) [訓]まく ばらまき振りかける。まく。「撒水(さんすい・さっすい)・撒布(さんぷ・さっぷ)」 [補説]「散」を代用字とすることがある。 [難読]弥撒...
さわ‐ぎく【沢菊】
キク科の越年草。深山の林内に自生。高さ60〜90センチ。全体に柔らかく、においがある。葉は羽状に深い切れ込みをもつ。夏、黄色い頭状花を多数つける。ぼろぎく。