つき‐ぬけ【突(き)抜け】
1 突き抜けること。突き通ること。 2 向こう側へ通り抜けること。「—になっている路地」
つき‐とお・る【突(き)通る】
[動ラ五(四)]一方から他方へ突いて抜ける。貫き通る。つきぬける。「銃弾が—・る」
とう‐れつ【凍裂】
大木が凍結して、弾けるように裂けること。セ氏零下25度以下で起こる。
でん‐じゅ【伝授】
[名](スル)伝え授けること。特に学問・宗教・芸道などの奥義(おうぎ)や秘事を伝え授けること。「初心者に鮎釣りのこつを—する」
つぼね【局】
1 宮中や貴人の邸宅で、そこに仕える女性の居室として仕切った部屋。また、大きな建物の中を臨時に仕切ってつくった部屋。曹司(ぞうし)。「ある御達の—の前を渡りけるに」〈伊勢・三一〉 2 ㋐1を与え...
つかい【使い/遣い】
1 (使い) ㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」 ㋑身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「—を立てる」「国王の—」...
て‐ぎ【手木】
1 十手(じって)のこと。 2 強く締めつけるために、綱を巻きつける短い木切れ。〈日葡〉
て‐がる・い【手軽い】
[形][文]てがる・し[ク] 1 手数がかからない。造作ない。たやすい。「—・くやれる仕事」「—・くもうける」 2 仕事や動作などがてきぱきしている。「茂右衛門灸(やいひ)思ひ立ちけるに、腰元の...
てこ・ねる
[動ナ下一]死ぬことをののしっていう語。くたばる。「こなたのお内儀様は、と尋ねけるに…、それは—・ねたと言はれける」〈浮・五人女・三〉
で‐がい【出買い】
1 直接売り手の所へ出向いて買いつけること。 2 鮮魚などを生産地で買いつける仲買人。