けつ【玦】
古代、男子の装飾品。環状で、一部分が欠けている玉の佩(お)び物。
けつ【結】
1 むすび。終わり。 2 漢詩で末の句。結句。「起承転—」 3 《迷いの世界にしばりつける心の働きであるところから》仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
けつ【羯】
中国、匈奴の一種族で、五胡の一。名は山西省の羯に居住したことによるという。4世紀初め、族長の石勒(せきろく)が五胡十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国。
けつ【闕】
1 中国で、宮門の両脇に設けた物見やぐらの台。石闕(せっけつ)。 2 宮城。宮城の門。 3 「欠(けつ)1」に同じ。「大納言の—あるに依りて、此を望むとて」〈今昔・二四・二五〉
け・つ【消つ】
[動タ四] 1 ㋐火を消す。「世はただ火を—・ちたるやうに」〈源・匂宮〉 ㋑なくす。消滅させる。「世を保ち給ふべき御宿世(すくせ)は—・たれぬものにこそ」〈源・少女〉 2 蔑視する。ないがしろに...
ケツァル【(スペイン)quetzal】
グアテマラの通貨単位。1ケツァルは100センタボ。
ケツァルコアトル【Quetzalcoatl】
アステカ神話の農耕神・創造神。民衆に文化・学問などを与えたとされる。
ケツァルテナンゴ【Quetzaltenango】
グアテマラ南西部の都市。ケツァルテナンゴ県の県都。同国第2の規模をもつ。首都グアテマラの北西約110キロメートル、周囲を山々に囲まれた標高約2300メートルの高地に位置する。19世紀にコーヒーの...
ケツァール【quetzal】
キヌバネドリ科の鳥。全長は雌が約35センチ、雄は上尾筒に長い飾り羽があるため約1メートルになる。雄は頭から上面が緑、腹が赤色で金属光沢がある。古代マヤやアステカインディアンでは「大気の神」とされ...
ケツァール‐ほごく【ケツァール保護区】
《Biotopo del Quetzal》⇒ビオトポ‐デル‐ケツァール