このゆえ‐に【此の故に】
[接]こういう理由で。こういうわけだから。「—反対せざるをえない」
おう‐おう【往往】
[副](多く「往往に」「往往にして」の形で)物事がしばしばあるさま。まま。「こういうことは—にしてあるものだ」
れん‐ちゅう【連中】
1 《「れんぢゅう」とも》仲間である者たち。また、同じようなことをする者たちをひとまとめにしていう語。親しみ、あるいは軽蔑(けいべつ)を込めていう。「クラスの—を誘ってみる」「こういう—は度し難...
ここ‐を‐もって【是を以て/此処を以て】
[接]《「ここをもちて」の音変化。漢文訓読語から》こういうわけで。それゆえに。「凡そ民間の事業、十に七八は官の関せざるものなし。—世の人心益々其の風になびき」〈福沢・学問のすゝめ〉
がら【柄】
[名] 1 からだつき。体格。「—が大きい」 2 その人に本来そなわっている品位・性格。「人のことを言える—ではない」「—が悪い」「—に合わない」 3 布・織物などの模様。「はでな—」 [接...
こう‐こう【斯う斯う】
《「かくかく」の音変化》 [副]ある事柄を概括的に指し示すのに用いる。これこれ。かようかよう。「—こういうわけで来られなかった」「—しかじかの事情」 [感]呼びかけの語。これこれ。「—、おめ...
かぎ・る【限る】
[動ラ五(四)] 1 時間・空間・数量・資格などに境をし、範囲を定める。「期限を十日と—・る」「申し込みは一人一枚に—・ります」「荒いが此の風、五十鈴川で—・られて、宇治橋の向うまでは吹くまいが...
この‐よう【此の様】
[形動][文][ナリ]こういうふう。このとおり。こんな。かよう。「—な次第で申しわけありません」
かかれ‐ば【斯かれば】
[接]《「かくあれば」の音変化》こうであるから。こういうわけだから。「昔、山にて見つけたる。—、心ばせも世の人に似ず侍り」〈竹取〉
この‐さい【此の際】
今のこの時。こういう時。この機会。「—言うだけのことは言っておく」