こうれん‐せき【紅簾石】
カルシウム・マンガン・鉄・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。桃色の柱状結晶。単斜晶系。珪質の結晶片岩に含まれる。
こうれんせき‐へんがん【紅簾石片岩】
主に石英からなり、紅簾石を含むので紅色を呈する結晶片岩。埼玉県長瀞(ながとろ)など、三波川(さんばがわ)変片帯に産出。紅簾片岩。
こうれん‐たい【香奩体】
《「香奩」は化粧道具を収める箱》漢詩で、女性の姿態や男女の恋愛感情などを写した艶麗な詩体。唐の韓偓(かんあく)の詩集「香奩集」に代表される。
こう‐ろ【公路】
1 公有の道路。公道。 2 中国で、幹線道路・自動車道路のこと。
こう‐ろ【紅炉】
火が盛んに燃えているいろり。
こう‐ろ【航路】
船舶や航空機が通行する一定の経路。また、それらが進む方向。進路。「—を南にとる」「定期—」
こう‐ろ【行路】
1 道を行くこと。また、旅行をすること。 2 行く道。道すじ。「—の変更を余儀なくされる」 3 生きていく道すじ。世渡りの道。世路(せろ)。「人生—」
こう‐ろ【香炉】
香をたくための器。元来は仏具であるが、香道や床の間の置物飾りなどにも用いられる。形はさまざまで、陶磁器や金属製のものなどがある。香盤。
こう‐ろ【高炉】
製鉄用の溶鉱炉。高さのある円筒形の炉で、上部から原料鉱石とコークス・石灰石を入れて溶錬し、下方にたまった銑鉄(せんてつ)を取り出す。
こう‐ろ【鴻臚】
1 中国の官職名。外国からの来賓の応接を担当した職。 2 「鴻臚館」の略。 3 「鴻臚寺」の略。