こ‐し【虎視】
虎が獲物をねらうときのように、鋭い目つきで見まわすこと。転じて、じっと機会をうかがうこと。
こし【越/高志】
⇒越(こし)の国
こし【輿】
1 人を乗せる、屋形の下に2本の轅(ながえ)をつけた乗り物。轅を肩に担ぐ輦(れん)と、腰の辺りにささげ持つ手輿(たごし)に大別され、身分の上下によって、鳳輦(ほうれん)・葱花輦(そうかれん)・四...
こ‐し【顧視】
[名](スル)振り返って見ること。かえりみること。「(敵兵ハ)ただ左往右往して我が軍人を—せり」〈独歩・愛弟通信〉
こしあか‐つばめ【腰赤燕】
ツバメ科の鳥。全長19センチくらいで、腰が赤褐色。軒下などに徳利(とっくり)形の巣をつくる。日本では夏鳥で、西日本に多い。とっくりつばめ。
こし‐あかり【腰明かり】
「腰提灯(こしぢょうちん)」に同じ。「組の捕手(とりて)の—武威輝かす高提灯」〈浄・盛衰記〉
こし‐あき【腰明き】
⇒腰変わり
こしあき‐とんぼ【腰明蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体は黒色で腹部の途中が白色。夏、各地にみられる。《季 秋》
こし‐あげ【腰揚げ/腰上げ】
着物の着丈を調節するため、長い分を腰の位置で縫い上げすること。また、その部分。
こし‐あて【腰当て】
1 すわるときに腰の後ろに当て、姿勢を楽にしたり保温したりするもの。 2 修験者・猟師などが腰につけた敷き皮。長方形の毛皮の上端にひもをつけ、後ろ腰に当てて前で結ぶ。引っ敷き。尻皮。 3 近世、...