シーピーたいしょうせい‐の‐やぶれ【CP対称性の破れ】
《Cはcharge、Pはparityの略》素粒子物理学で論じられる現象の一。粒子の持つ電荷(チャージ)と、パリティーを同時に変換したときに、対称性が成り立たないことがあるということ。これにより、...
しお‐の‐め【潮の目】
1 「潮境(しおざかい)1」に同じ。 2 目元を細めた愛嬌(あいきょう)のある目つき。「よい子ぢゃ、何も芸はないか。…これはこれは、—もなるは」〈続狂言記・子盗人〉
こん【此】
[代]《「これ」の音変化》「これ」に同じ。「—だけ」
[連体]《「この」の音変化》「この」に同じ。「—次(つぎ)」「—くらいの量」
これを‐もって【是を以て】
[連語]これで。これによって。「—閉会とさせていただきます」
けっかん‐ねんれい【血管年齢】
弾力を目安に、血管の状態を年齢で表したもの。脳卒中・心臓病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る尺度となる。血管の硬化は加齢に伴って起こるが、これ以外に食生活の偏りや運動不足が原因で血管内にコレ...
ごさんじゅう‐じけん【五・三十事件】
1925年5月30日、上海(シャンハイ)で起こった中国の反帝国主義運動。日本人経営の紡績工場のストライキ弾圧に抗議して労働者・学生のデモが起こり、これに英国人警官が発砲して多数の死傷者が出た。こ...
こ‐えき【虎疫】
《「虎」は「コレラ」の当て字「虎列剌」の頭字》コレラのこと。
ここ‐な【此処な】
《「ここ(此処)なる」から》 [連体] 1 人や物を表す語の上に付いて、それがすぐ手近にあることを示す。ここにいる。ここにある。この。「—殿様へ売ったほどに、そなたへやることはならぬ」〈虎明狂...
此(こ)はそも
《「こは」を強めた言い方》これは一体。これはまた。「—何としたことだ」
こそ
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を取り立てて強める意を表す。「今—実行にうつすべきだ」「もののあはれは秋—まされ」〈徒然・一九〉 2 ある事柄を一応認めておいて、それに対立的、あるいは、...